まさかミクと再会… | ほぼ日刊 埼玉不倫パートナーズ

まさかミクと再会…

さて、ミクと店で会えなくなって数ヵ月後、俺は有り余る性欲の矛先をどこに持っていったらいいのかもんもんとしていた。このままでは犯罪に走りかねない。そんな危機感をはらんでいたときだった。

街で、そごう大宮店の近くで、俺の素人童貞仲間であるAを見つけたのだ。そのAときたら、もてなさ加減は俺と遜色ないし、世界がほろびてもあいつには彼女ができないだろうなと俺が思っていた相手だし。俺より先に奴に彼女ができたら、空からきっと小判が降ってくる前触れだと思うくらいの男なのだ。

そんなAが、何と女の子と歩いていたのだ。しかも、その女の子ときたら、まるでAKBの前田敦子みたいな…美人とはいわないけれど、かわいい女の子だった。

俺は、後日Aを問い詰めた。すると、帰って来た言葉が、「出会い系」だったのだ。出会い系ならば、俺にも彼女ができるかも…そんな期待を抱かせた。なにせ、あのAに彼女をもたらしたのだから…。

俺は、ミクへの気持ちをかなぐりすてて、背に腹は変えられぬとばかりに出会い系にアクセスした。
なにしろ、もう俺の性欲は待ったなしの状態になっているのだから、ここで躊躇している暇はないのだ。

俺は、出会い系でいろいろと物色した。
そこで、人妻で風俗嬢、21歳。まだ働いているので、逆援助交際オッケーよという掲示をみつけた。

その相手にメールを出して、写メを要求すると、帰って来た写メは、何とあのミクのものだったのだ。

そう、俺は偶然にも出会い系でミクと再会してしまったのだ。

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