女ふたり男ひとりでホテルに…
カナコとユウさんが選んだのは川口センターホテル。
選んだというより、もう決めてあったという様な感じでした。
部屋に入っても、どうしたら良いのかわからない私に比べて、カナコとユウさんは、持ち込んだビールを開けるなどして、とてもリラックスした雰囲気です。
今日会ったばかりだというのに…。
やがて…
「脱ごうか。あついよね…」
といいつつ、カナコとユウさんが服を脱ぎ始めました。
ふたりとも、あっという間に下着姿です。
「ヒトミも脱ぎなよ」
この雰囲気では、私も下着姿にならないことには、自分だけ仲間はずれにされているような気がしてしまいました。
慌てて、ブラウスとスカートを脱いで、ブラジャーとショーツだけになりました。
「ほんとだ!巨乳ですね、ヒトミさん!」
「でしょう。ヒトミ、ブラ取って見せてあげなよ。自慢のFカップをさ」
私は今まで人にFカップを自慢したことはありません。むしろ、肩が凝ったり、電車の中で痴漢にあったりと、この大きな胸で損ばかりしてきました。ですから、この時もこの大きな胸のせいで辱めを受けているような気になってしまったのを覚えています。
私は、ぎくしゃくとブラを取りました。
「キレイですね、ヒトミさん…」
ユウさんが立ち上がって私の方に歩み寄ってきました。
「ええー。もう始めちゃうの?じゃあアタシは見学?」
カナコが不満の声をあげましたが、なんだか楽しんでいるような声でした。
ユウさんが、私の肩を抱いてキスをしてきました。
私は、まだ恥ずかしさに震えていました。
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